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分類 | 大学 | 立地偏差値 | ストレート卒業率 |
---|---|---|---|
旧帝国大学 | 九大 | 64 | 79.8% |
旧六医科大学 | 熊本 | 47 | 77.4% |
長崎 | 51 | 82.9% | |
新制八医科大学 | 鹿児島 | 47 | 94.9% |
新設国立医大 | 佐賀 | 45 | 85.8% |
大分 | 35 | 90.9% | |
宮崎 | 37 | 76.4% | |
琉球 | 33 | 80.3% | |
旧設私立医大 | 久留米 | 42 | 75.9% |
新設私立医大 | 産業医 | 41 | 82.9% |
福岡 | 51 | 68.2% |
表:九州の医学部の序列
参考:https://www.youtube.com/watch?v=hE-_sLFXl2U
九州には久留米大附設、ラ・サールという全国的に有名な超一流進学校があり、この2つが九州のツートップである。特に久留米附設は九大に20人以上進学し、毎年一大勢力を築いている。ラ・サールも以前に比べると勢いが落ちたが、相変わらず九大・鹿児島への進学者は多い。、青雲もかつては附設、ラ・サールとともに九州御三家の一角とされていたが、近年は凋落気味である。
旧帝国大学・旧六医科大学が多いため、当然立地が良い所が多い。九大・長崎、熊本はどれも市街地にある。ただし、熊本は近隣に風俗街があるため景観としては他二大学に著しく劣る。鹿児島は市街地の中心からはやや外れるが、一応市内からも良いアクセスである。
新設医科大学の佐賀、大分、宮崎、琉球は市街地から離れていて、宮崎は特に辺鄙な場所である(全国ワーストだと思う)。
格については上で述べた通りだが、難易度に関しては九大を除いて各大学でそこまで変わらない(佐賀と宮崎はやや落ちるが)。九州No.2の長崎も難易度は国立医中堅レベルで収まる。そう考えると長崎は難易度の割にお買い得な大学と言えるのではないだろうか?
基本的に伝統校ほど再受験・多浪に寛容であり、九州の医学部は旧帝国大学・旧六医科大学が多いため、まさにそれに該当する。特に熊本は滋賀医科大学と並んで全国の再受験・多浪生が候補に入れる大学である。同じ旧六医科大学の長崎も熊本と並んで高齢受験生の巣窟的存在である。
九大も寛容だが如何せん入試難易度が高いので候補に入れる人が少ない。
この二校の関係には議論が尽きないが、結論としてはどちらも旧六医科大学で、大変ハイレベルな大学と思われる。似たような土地に同格の大学があればそれは当然なんらかの影響はある。似て非なる例に北信越地方の医学部の金沢と新潟があるが、こちらは立地が離れすぎていて意外とかち合ってない。
基本的に長崎の倍率が上がれば熊本が下がり、長崎の倍率が下がれば熊本が上がって地雷化する。この2大学は同じ旧六医科大学でレベルも似ているため、例年倍率面でシーソーの関係になる。上述した2021年度入試に於いても当てはまるだろう。
どちらが上かは言及することは難しいが、上述されているように、熊本はナンバースクール第五高等学校の系譜があり、政令指定都市という立地の重要性もあり、熊本がわずかに上とする見方がある。ただ、長崎は世界に2つしかない被曝都市であり自らも被曝しながら研究を続けた永井博士の如己堂が現存しているなど医学への志、歴史的重要性は非常に高い大学である。 先述したが、予備校の調査では九州のNo.2は長崎との見方が強い。
北海道の医学部
東北地方の医学部
首都圏の医学部
北信越地方の医学部
東海地方の医学部
関西圏の医学部
中国四国地方の医学部
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