概要 †
大学入試センター試験とは、難問奇問を排除した問題で構成され、高校課程における基礎学力を測定するための試験である。平均点は6割程度となるように問題が作成されている。
医学部入試においては9割程度の得点が求められるため、多大なプレッシャーがかかる。特に国語では1問の配点が高く、一つの関門となっている。
スケジュール †
9月 | 検定料払い込み |
10月上旬 | 出願締め切り |
11月上旬 | 出願受理通知 |
12月 | 受験票送付 |
1月中旬 | 本試験 |
1月下旬 | 追試験 |
2月 | 平均点発表 |
過去問 †
大学入試センター試験においては、過去問や教科書に掲載されている問題も出題されない慣習があった。これは、学習経験による有利不利をなくすためである。しかし、重複問題を避けるために要する労力は相当なものであり、年々出題のための題材が少なくなるというジレンマがあった。
このような事情を考慮し、2010年度から過去問の一部再利用を行う方針となった。
年度別 †
2016年センター試験
2015年センター試験
持ち物 †
- 受験票・写真表
最悪忘れても自己証明ができれば何とかなる。取りに帰って遅刻することがないように。
- 鉛筆・シャープペンシル
鉛筆の場合は先が少し丸まっているものの方がよい。シャープペンシルはメモにのみ使用可。
心得 †
前日 †
- 夜更かししない。眠れなくても布団に入る。あまりに眠れなかったら一度起きて体操してから再び布団へ。
- 念のためアラームは複数セットし、早めに起きる。
当日 †
- 忘れ物をしない
- 1時間以上前に会場へ到着する
- ICプレイヤーの操作をしっかり確認する
毎年数件の不具合が報告されている。操作が完璧でも動かなかったらすぐに手を挙げて報告する。
- 遅刻しない。ただし、20分以内の遅刻ならば受験可能。
- 試験後の答え合わせは慎重に。下手にしてしまうと精神的な負担がある場合もある。
- マークミスが無いかの確認は入念にする。
何回見直しても不安は残るが、とにかくベストを尽くす。
- 休み時間の勉強は安定剤程度。成績には影響しない。
コメント †