体感難易度 †
#tvote("難しい[5]","例年通り[2]","易しい[1]")
概要 †
現代社会 †
知識重視の傾向には変化はないが、時事的な動向を取り上げた設問がみられた。
大問数、設問数ともに変化なし。知識重視の傾向や調べ学習からの出題は例年通り。図表問題は例年通り2題出題されたが、条件文つきの図表読み取り問題は出題されなかった。空所補充問題も出題されなかった。時事的動向を踏まえた問題として、パレスチナが国連のオブザーバー国家となったことや東京と大阪の証券取引所の合併、リニア中央新幹線などがある。
- 難易度
昨年並み
知識重視の傾向は変わらず、昨年並み。
- 出題傾向分析
昨年と同様、制度や政策、現状を問う問題を中心として、各分野から偏りなく出題されている。知識重視の傾向にも変化なし。
(河合塾分析)
倫理 †
全般的には例年通り、基礎的知識の理解力や文章読解力を問う問題構成となっている。
昨年同様、図表問題が1問、本文読解問題と資料読解問題が各大問で1問ずつ出題された。
- 難易度
昨年並み
特に大きな変化はみられなかった。選択肢の7つある形式の出題(解答番号7・35)が目新しいが、全般的には基礎的な知識を問う問題構成であり、難易度は昨年並みである。
- 出題傾向分析
例年、内容理解を伴わないキーワードの暗記だけでは解くことのできない設問が多い。こうした傾向に照らして、倫理の学習においては、語句の暗記にとどまらず、基本的な事項の理解を深める学習を心がける必要がある。
(倫理)
政治経済 †
視覚に訴える図表問題がみられるが、内容的には基本的な知識で解くことができる。
正確な年号に関する知識を要する問題が、昨年に引き続き出題された。また、本文に空欄を設ける出題がみられた。
- 難易度
昨年並み
用語を選ぶ問題が増え、出題が簡素になったものの、正確な知識を要する問題が目立った。
- 出題分量
大問数・マーク数ともに昨年と同じである。
- 出題傾向分析
過去にも問われたことのある知識を求める問題が目立った。また、各分野からバランスの取れた出題となっている。
(河合塾分析)
難問・割れ問 †
コメント †