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#ref(http://www.saijuken.com/gazo/gihu.jpg,nowrap,岐阜大学医学部,330x220)

#contents

*概要 [#eb6c9ad0]
-大学
|創立|1873年|
|設置|1949年|
|医学部設置|1964年|
|地域|[[東海地方の医学部]]|
|所在地|岐阜県岐阜市柳戸1番1|
|[[立偏>国公立医学部立地偏差値]]|43|
|学部|教育学部&br;地域科学部&br;医学部&br;工学部&br;応用生物科学部|
|校舎|柳戸（岐阜県岐阜市）|
|[[進級>国公立医学部の進級と留年]]|普通|
|[[ス卒>ストレート卒業率]]|82.7%(16→22年卒)|
|HP| http://www.gifu-u.ac.jp/|
|>|https://i.imgur.com/tcrGqNT.png|

-入試
|[[偏差値>国立医学部の偏差値]]|河|共|前期82%|
|~|~|二次|前期65.0|
|~|駿|全国|前期65|
|>|>|再受験|かなり寛容|
|>|>|[[定員>国公立医学部のAO・推薦率]]|110：前期55・推薦55|
|>|>|[[編入試験:http://www.saijuken.com/gakuwiki/]]|なし|
|>|>|調査書点数化|なし|
|>|>|過去問|#amazon(4325248951,left,岐阜大学)|

-[[一般入試配点>国公立大学医学部の配点]]
|前期|共：二次|900：1200|
|~|[[共通テスト>大学入学共通テスト]]|国200・数(2)200・理(2)200・外200・社(1)100|
|~|二次試験|数400・理(2)400・外400・面接|


-推薦入試
|定員|一般27、地域28|
|評定平均|A段階|
|出身地|制限あり|
|浪人|地域枠は1浪可|
|科目|共600（国50、社50、数(2)100、理200、英200）&br;面接（一般840、地域420）&br;小論文（一般560&br;地域280）|

*解説 [#p2129746]
-岐阜県岐阜市に位置する国立大学である。医学部は戦時中に設置された旧制岐阜県立女子医学専門学校を源流とし、1947年の岐阜県立医科大学を経て1964年に岐阜大学に統合された。旧設国公立医科大学に分類される
-以前は前期15〜30倍、後期60〜90倍の倍率を誇った。2011年には後期98.8倍というとんでもない数値をたたき出した。その背景には、学力重視、面接なしという分け隔てなく評価するという文化があった。しかし、2014年に面接と足切りが導入され、足切りは約15倍で発動している。2000年代には再受験生には人気の大学であったが、面接導入以降はその傾向は収まりつつある。一方で、20年以降は推薦入試の枠が拡大され48名の募集に、22年からは55人の募集に変更。2023年は後期廃止となり推薦入試重視型の大学になる。一時期は後期試験で35名を確保し、高学力層も受験したが、もはやそれは過去の話になったと思われる。後期試験日に岐阜駅前のバス停に長蛇の列ができるのを見る機会はなくなるであろう。
-一般は前期のみでその定員枠は東海地方で一番小さい。そのため他大学ではそれなりにある「共通テストもしくは2次試験で少しミスったけど総合点で何とか滑り込めた」型の受かり方は難しく、[[旧帝国大学]]の様に共通テストと2次両方とも完璧にこなさなければならないところにこの大学の難しさはある。またこれは他大学にも言えることではあるが共通テストで失敗して岐阜大に変更してきたトップ層が何人出願するかで難易度は変動する。考えればわかることだが岐阜に関しては定員が少ない分だけ、トップ層流入の影響は他大学より大きくなるからである。
-二次試験は基本的にどの科目も試験時間との闘いである。
-大学の立地が非常に悪く、岐阜駅からバスで40分かかりしかもそのバスの数が足りてないので毎朝岐阜駅でバスに乗るのにも時間がかかる。以前は岐阜市役所近くの好立地に医学部はあったが、いわゆるタコ足大学を解消するために2004年ごろに現在の岐阜市の北のはずれの立地に移動した。大学は四方を完全に田んぼに(比喩ではなく本当に)囲まれており、そのため行ってみればわかるが大学そばのお店やアパートなどは存在しない。

*再受験 [#xbd57906]
-再受験は毎年10〜20人(年齢層は20〜40代くらい)は入ってる印象だから再受験生同士でコミュニティ作れるし、医学部自体が再受験に慣れてるから年齢関係なくみんな仲良くしてくれるよ。どちらかというと年齢よりも性格のほうが大事かも。過去問は部活に入っていれば確実に手に入るけど、入ってなくても同期内で出回るから過去問入手で困ることはあまりないかな。。。コミュニティ作りに自信がないなら、まったりめな部活やサークルに入るのもお勧め。先輩からのポリクリ、国試対策、就活、就職後キャリアの情報も参考になるし、一緒に勉強したり遊んだりできる同期も作れると思う。 （2022年10月）



*入試の変更点 [#o3e1ae1f]
**2024年 [#h309ad1e]
-前期日程において、志願者数が募集人員の３倍を超えた場合に第1段階選抜を実施（2023年は10倍で実施）
**2023年 [#cac8d593]
-後期日程を廃止
-前期･医学科 45名→55名

**2022年 [#bda0c63f]
-推薦の枠が48名→55名
-一般後期の枠が25名→10名
-国語の配点変更。共通テストの配点は前期800→900、後期400→450へ。
**2021年 [#r2a2f8da]
-コロナのためこの年に限り面接中止。2000年代のように40倍を超える倍率を記録した。
**2020年 [#o52b13db]
-定員：一般入試前期5人増、後期10人減、推薦入試一般枠5人増
-推薦入試にて、二浪生も出願可能
**2014年 [#dccc5b48]
-面接導入

*一般入試傾向・対策 [#i57fdc1f]
-共通テストで85%、680点を取ったすると二次試験では75%程度を目指したい。
--ただし近年の英語難化により最低点は下がっている。
-毎年受験日には岐阜駅のバス停に長蛇の列ができる。かなり早めに出発しないといけない。参照：[[明日から使える岐阜大学通学攻略本:http://www.gu-rsp.org/traffi/wp-content/uploads/2014/file/140604%E5%86%8A%E5%AD%90_%E7%AC%AC2%E7%89%88%EF%BC%BF.pdf]]

-数人分しか見ていないので詳しくは分かりませんが、去年の開示から、前期合格者は合格者平均点付近に集中しているという印象を受けました。最低点については「低すぎん？」という感想を持つ人も多いようです。岐阜医は高倍率ですが、実際にボーダー(合格者最低点)付近で戦っている人は案外少数かもしれません。サンプル数が少ないとはいえ、前期の合格者数を考えればこの考察にはそこそこの信憑性があると思われます。ですので倍率の割には運要素は少ないのではないかと思います。 （コメント2022年10月5日）
**英語 [#m8dca618]
超長文が出題される。超長文をすらすら読む読解力に加え、設問を解くのには正確な文法力が求められる。制限時間も考えれば、難易度が高い。
問題の難易度が高いので、それなりの受験生でも5割程度の得点になることはままあるが、合格のためには7割は欲しいところである。
-超長文が出題される。超長文をすらすら読む読解力に加え、設問を解くのには正確な文法力が求められる。制限時間も考えれば、難易度が高い。
-問題の難易度が高いので、それなりの受験生でも5割程度の得点になることはままあるが、合格のためには7割は欲しいところである。
-英語得意なら是非是非。文法・語法はセンターの第二問とは違って文中に挿入する形式だけど、知ってれば即答できる問題ばかり。マニアックなものはそんなないかと。頻出英文法・語法問題1000に出てくるものでおけ。あとは読むスピード。スピードは一朝一夕でどうにかなるものでもないだろうから、過去問で時間的にだいぶ厳しかったら撤退もありかもしれんね。（2021年1月）
-入学年度は伏せますが岐大医の者です。あまりちゃんと読んでいないので的外れなこと言ってたら申し訳ないのですが、英作文の対策はしない方がいいと思いますよ。 というのも、英語というのは受験生が思っている以上に複雑なもので、学校で習う規範文法に従っていればある程度までは英作文の対策をせずとも届くと思いますが、そこから先は簡単には伸びません。そしてなにより、言語好きの私としては、皆さんに英語(というか言語)に対して変な固定観念を持ってほしくないというのがあります。 京大英作文などであれば意訳スキルが絡んでくるので話は別ですが、流石に岐大でそのような出題がされるとは思えませんし、出てきたところで壊滅するのは目に見えています(私の友人のハーフも京大英作文は苦手としていました)。もし仮に岐大入試で英作文が出題され、それが対策するに値する程度に合否に影響することがあるとすれば、十中八九文法力の問題(matter)になると思われますが(普通はそうなので)、これは皆さんがどれだけ勉強しても極めることができません。 具体例をあげます、冠詞の話です。 Algeo (2006: 47)に'if the worst comes to the worst'という表現について次のような記述があります: CIC has no British tokens of worst comes to worst and no American tokens of the worst comes to the worst (CIC: Cambridge International Corpus) 流石に英/米の用法にここまでの差があることは珍しいですが、このことからイギリス人が採点をした場合'worst comes to worst'は減点され、アメリカ人が採点した場合"the worst comes to the worst"が減点される、ということが予想されます。つまり冠詞をどれだけ理論で理解し、(ネイティブ並みに)多くの経験を積んだとしても、採点者次第で点数が変わってしまうということになります。 standard English というものはイギリス、アメリカ以外にも、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、etc と幾つもあり、これらの違いは発音、単語ばかりに目が行きがちですが、文法レベルでも存在します。先のような冠詞の細かい用法以外にも、Swan(2016: 50)やAlgeo (2006)(ページ探すのが面倒なので諦めましたが、多分どっかに書いてあります)が述べているように—細かい話は割愛しますが—アメリカ英語では現在時制完了相をを過去時制基本相で代用することがあります(勿論、イギリス英語でもそうすることはありますが、アメリカ英語の方がその傾向が強いということです)。 このような理由から、英作文を一定以上の点数に持っていくのは完全に運ゲーとなってしまうと私は考えています。しかし逆に一定の点数まで持っていくのは(意訳スキルを求められない限り)簡単なはずですから、普通に英語が読めれば対応できると思います。 もう一つ理由を挙げるとすれば、皆さんの使っているであろう英語の学習教材は間違いだらけだということです。ある表現を「間違い」と言い切るのは難しいことですが、「他人の主張(特に何かを'間違い'と断言するもの)を間違いと言う」のは簡単なことです—なので文法書(専門的なものほどとくに)はよく、正しい/正しくないより容認可能/不可能とか、使用率とかの言葉を用います。 例えば、小倉弘氏の『例解　和文英訳教本(文法矯正編)』はAmazonレビューでは非常に好評となっていますが、私が見たところ誤りがいくつも見られました。皆さんはこんな話に興味がないと思うので細かくは語りませんが、if節中のwillの使い方(p89)についての筆者の見解は、私は完全に「誤り」のレベルだと思っています。私の考えを支持するソースはパッと思いつくだけで辞書3冊、文法書2冊、学参1冊で、用例はコーパス使えば無限に引っ張ってこれると思います。まぁそれでも予備校なんかで教えている文法に比べれば随分マシではありますが。 ちなみにこういう主観に基づく勘違いはネイティブにも多いです(例えばAtsu eigo(？)に出ていたニック)。 以上の理由で、普通に英文読めるレベルであればどうせ英作文も'十分'できるだろう、と私は考えているわけです。長文失礼しました。 -- [0e85a9f3] 2021-10-04 (月) 14:23:21


**数学 [#c9dfd74a]
120分で大問5つで他学部共通問題。
基礎的な問題を確実に素早く解く力が要求される。5問中4問を完答し、80%を目指したい。


**物理 [#q171e523]
大問3つ。熱力学、力学は頻出であり、残りは他分野から1つ。
グラフ描画問題、論述問題が頻出であり、しっかりとした理解が求められる。問題レベルとしては難しい部類に入ると思う。

**化学 [#t2c195b9]
大問4つ。

難易度は標準〜やや難だが、計算量が多く、解答の書き方など一部は岐阜大独自なので解答しにくい。

**生物 [#aa6d9d2a]
論述問題や考察が多い。ある程度はそこで点がひかれるので、定員枠の小さい岐阜大では受験的に不利になる。前後期ともに生物合格者は片手で数えられる程度の人数。

**面接 [#ffaca661]
　14年度より面接が導入された。面接は総合判定の資料とし、医学科のアドミッション・ポリシーに適合しないと判定した場合は、総合点にかかわらず不合格となる。

*推薦入試 [#n5fbdef3]
-推薦枠で55名が入学する。一般推薦27名、地域枠推薦28名。1浪まで受験可。
-共通テストに基準点を設け、基準点以上を得た受験者の中から面接小論文の得点により合格者を決定している。基準点は一般推薦82%、地域枠推薦(岐阜県コース)75%、地域枠推薦(地域医療コース)70％。
-地域枠推薦は入学後に岐阜県の奨学金を受給。かわりに卒後は指定されたプログラムに従事。
-評定A段階が必要。地域医療コースは対象市町村長の推薦が必要。
-面接840、小論文560と高配点である。（地域はその半分）
-面接小論文の得点が最高得点者の60%未満の者は不合格とする。
*入試結果 [#eed9b02c]
参考文献：https://www.gifu-u.ac.jp/admission/data/exam_data.html
**入試倍率 [#b9fea2e2]
-前期
|年度|募集|志願|受験|合格|志願倍率|実質倍率|
|2021|37|357|321|45|7.9|7.1|
|2020|37|410|365|37|11.1|9.9|
|2019|32|270|229|32|8.4|7.2|
|2018|32|388|336|33|12.1|10.2|
|2017|32|365|324|32|11.4|10.1|
|2016|32|345|310|33|10.8|9.4|
|2015|32|321|279|35|10.0|8.0|
|2014|32|415|366|33|13.0|11.1|
|2013|32|949|854|33|29.7|25.9|
|2012|32|602|542|32|18.8|16.9|
|2011|32|666|580||20.8|18.1|
|2010|32|652|566||20.4|17.7|
|2009|30|658|588||21.9|19.6|
|2008|30|618|573||20.6|19.1|
|2007|30|583|573||19.4|19.1|
|2006|55|895|835||16.3|15.2|
-後期
|年度|募集|志願|受験|合格|志願倍率|実質倍率|
|2021|25|1141|101|29|39.3|3.5|
|2020|25|645|105|28|25.8|3.8|
|2019|35|786|144|36|22.5|4.0|
|2018|35|898|185|37|25.7|5.0|
|2017|35|837|210|37|23.9|5.7|
|2016|35|1,018|205|38|29.1|5.4|
|2015|35|1,160|225|35|33.1|6.4|
|2014|35|1,054|234|36|30.1|6.5|
|2013|35|1,824|925|37|52.1|25.0|
|2012|35|2,097|971|41|59.9|23.7|
|2011|35|3457|2497||&color(red){''98.8''};|71.3|
|2010|35|2748|2083||78.5|59.5|
|2009|40|2871|2178||71.8|54.5|
|2008|35|2372|1841||67.8|52.6|
|2007|35|2760|2053||78.9|58.7|
|2006|10|224|139||22.4|13.9|

**合格者得点 [#o1a7f64d]
-前期
|年|>|>|>|CENTER:総合|>|セ/共テ|>|個別|
|~|平均点|最高点|最低点|配点|平均点|最高点|平均点|最高点|
|2021|1,488.50|1,694.00|1,389.00|2000|662.95|717.50|825.54|1,033.20|
|2020|1,608.55|1,744.40|1,552.40|~|676.43|725.8|932.12|1,059.40|
|2019|1,589.34|1,749.10|1,533.40|~|692.85|746|896.49|1,068.00|
|2018|1,577.92|1,718.60|1,507.60|~|690.14|732.5|887.78|1,019.00|
|2017|1,644.17|1,744.00|1,582.70|~|696.29|738.60|947.88|1,046.00|
|2016|1,606.73|1,764.80|1,553.00|~|686.17|733.30|920.56|1047.00|
|2015|1647.00|1744.90|1588.90|~|691.59|746.50|955.41|1029.60|
|2014|1470.35|1549.90|1425.50|~|696.29|741.00|774.06|831.00|
|2013|1631.22|1781.00|1577.70|~|682.53|781.00|948.69|1045.00|

-後期
|年|>|>|>|CENTER:総合|>|セ/共テ|>|個別|
|~|平均点|最高点|最低点|配点|平均点|最高点|平均点|最高点|
|2021|1208.75|1332.75|1138.75|1600|354.96|379.75|853.79|974.50|
|2020|1,316.98|1,377.80|1,262.65|1600|354.63|370|962.34|1,011.40|
|2019|1,303.83|1,409.20|1,244.65|1600|354.02|374.7|949.81|1,038.00|
|2018|1,280.40|1,385.55|1,226.60|1600|358.17|384.55|922.23|1,015.00|
|2017|1,259.14|1,396.15|1,208.10|~|355.77|377.15|903.37|1,019.00|
|2016|1,358.96|1,427.95|1,325.40|~|354.93|370.30|1,004.03|1,066.00|
|2015|1328.82|1423.70|1286.15|~|354.23|375.35|171.59|218.00|
|2014|1285.26|1392.85|1222.75|~|357.29|375.70|927.97|1030.00|
|2013|1213.00|1349.70|1164.55|~|346.12|368.70|866.89|981.00|

-志願倍率と合格最低点
&ref(http://www.saijuken.com/gazo/gihutokei.png,zoom,600x400);
　
参考：http://www.saijuken.com/gazo/gihu2014.pdf
http://www.saijuken.com/gazo/gihu2015.pdf
http://www.saijuken.com/gazo/gihu2013.pdf
**年齢別入学者数 [#gbe5b835]
|年|性|18歳|19歳|20歳|21歳|22歳|23歳|24歳|25歳|26歳|27歳|28歳|29歳|30〜34歳|35〜歳|計|海外|高認|留学生|
|2020|男|31|28|6|3|1|2||||1||||2|74|1||1|
|~|女|18|8|3|1|||||||||||30|1||1|
|2019|男|41|12|8|5|1|2||1|||1|1|||73|1||1|
|~|女|24|9|2|2|1||||||||||39|1||1|
|2018|男|40|26|8|4|2||1||||1|||2|84||||
|~|女|19|6|2||||||||||||27|1||1|
|2017|男|40|19|6|1|2||1|||1|1||2||73||||
|~|女|25|9|1||1||||1||||||37||1||
|2016|男|33|25|6|2|2||1|1|1||2||1|1|76||||
|~|女|20|14|||||||||||||34||||
参考文献：https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html
*大学生活 [#vae0498b]
-誰もが驚く立地の不便さであり、最寄駅（岐阜駅）から混み混みのバスに揺られて30分以上（8km）を要する。そしてたどり着いた先は山のふもとであり、伊自良川沿いが岐阜大学である。局所的な立地は全国でも屈指の田園風景である。
&ref(http://www.saijuken.com/gazo/gihumawari.png,zoom,600x300);
写真：岐阜大学周辺の景色。右手に岐阜大学運動場、左手に伊自良川と山が見える。
-通学時間には岐阜駅のバス乗り場に長蛇の列ができる。
https://www.youtube.com/watch?v=DgDhdX5Fx9g
さらに朝は道路が混むので、岐阜駅に着いてから大学に着くまでに1時間はかかる。入学当初はバス通学をしている生徒もいるがこの超満員のバスの中で往復1時間超毎日耐えるのが次第にバカらしくなり、2年に上がるころには大学周辺の田園地帯に住んでいる人の方が多い。さらに実習が始まると外科系は朝の集合時間が早いためバスがそもそも間に合わないので、結局大学周辺に住むことになる。
-生活するにあたって車は必須だが、冬タイヤが不要ということが唯一の救い。
[[岐阜大学医学部の大学生活]]

**設備 [#id9e6350]
-医学部棟は比較的新しいが、定員80名の施設であるため、現在の100名超えの体制ではかなり手狭である。

**病院実習 [#vb23ab8e]
4年生の後期から始まる。

**卒後 [#a716bc1f]
地理的な理由から県内の基幹病院は名大などの近郊の名門大学の手が及んでいる場合が多いため卒後はしょっぱい。例えば県内にある臨床研修病院の院長の出身大学はレジナビで確認できる15病院のうち岐阜大は4つしかない。

*コメント [#r1015353]
**過去のコメント [#z8ab6e1d]
[[コメント/岐阜大学医学部2013年12月以前]]
[[コメント/岐阜大学医学部2014年1月〜2月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2014年4月〜12月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2015年1月〜3月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2015年4月〜2016年1月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2016年2月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2016年3月A]]
[[コメント/岐阜大学医学部2016年3月B]]
[[コメント/岐阜大学医学部2016年3月C]]
[[コメント/岐阜大学医学部2016年3月D]]
[[コメント/岐阜大学医学部2016年4月〜12月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2017年1月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2017年2月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2017年3月A]]
[[コメント/岐阜大学医学部2017年3月B]]
[[コメント/岐阜大学医学部2017年4月〜12月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2018年1月〜3月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2018年4月〜2019年3月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2019年4月〜2020年12月]]
[[コメント/岐阜大学医学部2021年1月〜3月]]
**現在のコメント [#l01101c9]
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